本当の学歴社会の到来!?

学歴社会の到来と言うよりかは、
学習歴社会の到来と言った方がわかりやすいでしょうか。

私自身も一応大学は卒業していますが、
大学は試験に受かって入学することが目的ではなく、
自分自身の価値を高めるために行く場所と思っています。

団塊世代の時代には、
会社に入ってから会社が必要な教育を社員に施し、
会社の中でOJTと言う形で成長しながら定年を迎えるまで会社のために頑張る、
いわゆる終身雇用と年功序列というシステムで支えられていました。

が、今のような時代になると、
会社としても業務上必要な教育はすると思いますが、
自分がやりたい業務のために必要な基礎知識・理論的知識くらいは、
大学にいる間に、あるいは卒業後も必要に応じて自分で学んでください、
というのが当たり前になってくるのではないでしょうか。

実際に最近の企業の採用傾向として、
自分が希望する業務分野に関する基本的知識を大学の学部で学んでいることを前提に採用しているケースもあるそうです。

確かに、
財務や経理の業務をやりたいという人が、
簿記や会計の勉強をせずに法学や文学の勉強だけをしていた、
というのでは会社に入ってから苦労してしまいますから、
当然と言えば当然のような気がしますが、
一時代前まではそれが当然の時代だったようです。

私が大学受験をした約20年前は、
私自身は大学では会計や経理の勉強をしたいと思っていたので、
当然受験した学部学科は一つの大学につき一つだけでしたが、

私の周りには、
どうしても○○大学や□□大学や▲▲▲大学に行きたいがために、
○○大学の経済学部と法学部と商学部、
▲▲▲大学の経済学部と法学部と商学部、
みたいな何を勉強したいのか全くわからないような受け方をしている人がとても多かったです。

でもその頃はまだそういう時代だったんですよね。

ただこれからの時代は、
グローバル化による人材流動性が一段と高まり、
企業の恒常的な固定費削減の必要性は益々高まっていくと言いますか、
当たり前のことになっていきますので、
会社に貢献できない人材をそうそういつまでも雇っていられない、
という状況は今よりも厳しくなっていくと思います、私は。

なので、
自分自身の価値を高めて会社からも周りからも常に必要とされる人材で居続ける努力をしておかないと、

「明日から来なくていいです」

という状況に追い込まれてしまうかも知れません。

今、グロービスのような社会人のためのビジネススクールで受講する社会人も増えていますが、
その理由もやはり、記憶学習だけではない本当の勉強の必要性が高まっているからではないでしょうか。


と、私なりの個人的な勝手な偏った見方を書いていますが、

こちらの竹中平蔵さんの「竹中式マトリクス勉強法」という本の中では、



・何を勉強する必要があるのか見極める方法
・大学歴だけではない、自分の価値を高める本当の勉強の必要性
・何を勉強する必要があるのか見極める方法
・自分に必要な勉強を見つけた上での勉強法

など、
日本開発銀行、ハーバード大学、慶応大学教授、さらに大臣になって経済改革を成し遂げた経験などを通して得たご自分なりの視点から、
自分の価値を高めるための勉強法がわかり易く平易な文章で書かれています。

文章は読みやすいのでスラスラと読み進めていくことができるんですが、
一つ一つの言葉に非常に重みを感じると言いますか、
やはり一つの道を極めた方の話や文章は凄いですね。

この本を読むと勉強でも何でもいんですが、多分、
「自分も何かやらなきゃいけない!」、
という気持ちが高まる感覚になると思いますよ。



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posted by みるみる at 15:40 | オススメ本(ビジネス)